偽の食欲に振り回されていませんか

  • 「休憩のため立ち寄ったカフェ、ケーキをたべるつもりはなかったのに注文してしまった」
  • 「目の前で友達が食べていたパンケーキ、美味しそうに見えてついつい自分も注文してしまった」
  • 「スーパーでみつけたデザートが2割引きだったので,ついぽんとかごに入れてしまった」

こちらに当てはまる方は目の前に料理があると反射的に食べてしまいがちです。

よって食事以外の時間にも食べたい物をちょくちょく食べていることが多いです。

「食事を気にしているのになかなか痩せない」と悩んでいる方が、このパターンにあてはまります。

痩せないのは、おなかがすいていないのに食事をとってしまってカロリーオーバーになっていることが原因です。

なぜおなかがすいていないにも関わらず食事をとってしまうのでしょうか。

それは、脳が忘れっぽい一面があることが理由です。

習慣で普段から「ただなんとなく」という食べ方をすると脳は何を食べたか記憶してくれないのです

だから目の前に食べ物があれば、食べたい気持ちがわいてしまうのです。

こんなことありませんか。

お昼の時間になったから適当に近くのレストランで「とりあえずこれでいいや」とパスタランチを食べたとします。

さすがにパスタは覚えていても具材や付け合わせのサラダの内容、パンをいくつたべたか、デザートはおいしかったか、お皿の色など、細かな記憶はあいまいになっているのではないでしょうか

このように、「なんとなく」食べているとなんとなく消化してしまい、食べた記憶も曖昧です。

この不確かな食欲に惑わされて食べ過ぎてしまわないようにするにはどうすればいいのか。

今食べたいと思っているのは、本当の欲求なのかを見分けます。

目の前の食べ物を10秒見つめてみる。

10秒くらいなら忙しくてもできます。

そして「本当に今、食べたいのか」自分に聞いてみます。

→これでなんとなく食べようとしているだけなのか分かります。

「食べる量はこれで適量かどうか」これはさらに食べたいときに聞いてみます。

→これで「いや、1個で足りているかも」と思えたりします。

「食べる物はこれでいいのか」

→さほど食べたい物でもなかった、もっと食べたい物が他にあった、と思える事もあります。

「おいしいと思って食べているのか」や、「えっ今から食べるの?」など自分に問いかけます。

→それでも「やっぱり食べたい」と思えば、きっと食べるタイミングでしょう。

この方が、同じ食べるより、食べたい気持ちを受けとめてからなので、満足感があり心の栄養にもなりきちんと脳が記憶として残してくれます

このようにワンクッション置くことで、本当に食べたいのかを冷静に見分けることができるので、空腹でもないのに食べてしまう事を防げます。

これを何度か繰り返していくうちに「なんとなく食べたい」という気持ちも沸きにくくなりました。


以前の私のように、なんとなく食べていると、なんとなく消化して、なんとなく太った、そしてなんとなく時がすぎてしまったということになるかもしれません。

そうならないように「10秒見つめてからたべる」ことをぜひ習慣にしてみてください。

おのずと満腹感や空腹感というものが分かり、無理に我慢しなくても、適量で満足できるようになります。